パピルス・リポート
2022.5.19
教員不足の問題はどう解くか
公立の小中高校や特別支援学校の教員不足が叫ばれていますね
そう一口に言っても、もちろん地域によっては全く不足していなかったり、
県単位でみれば100人以上足りなかったりと様々な状況があります。
現状、教師の仕事は増える一方です
おそらく、授業の準備からクラス担任、部活動の顧問、学習が追い付かない生徒のフォローや受験の応援・指導まで…はどのような先生でも行っていると思います。
けれどそれは私たちに見える場所での業務で、実際は教員たちの朝礼や生徒たち一人ひとりのクラス・部活動での活動把握も必要でしょうし、その他想像もできない膨大な業務を考えると残業は避けられない事態です。
教員の人数確保が最優先ですが、各人の仕事の負担を減らすことも重要視されます
負担が減れば、教員志望の人も今より増えるかもしれませんね
デジタルな世界になっていくとしても、教師というのはロボットに完全に取って代わられる職業ではないと考えられます
国が何らかの対応をするほかないですが、どのようにして人員不足に向き合っていくのかとても気になります。