パピルス・リポート
2023.1.18
同じ色 でも違う色
自分の目にうつっているものが、必ず相手の目にうつっているものと同じだと断言できますか?
今回は、「色」を取り上げたいと思います。
リンゴの色を想像してみてください、一般的には赤いリンゴを思い浮かべるでしょう
その赤色は、例えば自分の家族や友人が思うそれと全く同じでしょうか
色覚異常というのはある程度知られている単語ですが、それに限った話ではありません。
人それぞれに見分けられる色の限界があり、また同じものを見ても違う色に認識することがあります。
瞳の色や濃さによっても感じる色は変わるらしく、
日本では太陽の絵に色をつけるとき、赤やオレンジを使いますが
外国では白や黄色がノーマル……ということも実際にあります。
本当はどう見えているかなんて確かめることができないので、人の感情みたいで面白いですね (o゚v゚)ノ